大正ろまん館で車中泊はできるのか?

大正ろまん館で車中泊 大正ろまん館
大正ろまん館で車中泊
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銀山温泉の手前にある施設、大正ろまん館。文字どおり、大正時代を感じさせる、レトロなデザインの建物です。

銀山温泉には、日帰り客用の駐車場はありません。正確には20台分はありますが、常に満車ですので、停めることは不可能です。

銀山温泉の日帰り観光客の99%は、大正ろまん館の駐車場を利用することになります。

大正ろまん館の駐車場は、とても大きな駐車場です。一般車だけでなく、大型バスも日本全国からやってきます。

そのぐらい大きな駐車場なのです。

さて、これだけ広い敷地があるということは、車中泊も快適にできるのではないか?と思うかもしれません。

しかし残念ながら「大正ろまん館の駐車場で車中泊をすることはできません

その理由はいくつかあります。

  • 厳寒地であること
  • 夜間はトイレが閉鎖される
  • 夜間は駐車場が閉鎖される

この地域は豪雪地帯です。3mを超える積雪は珍しくありません。当然、気温はマイナスになります。安全な車中泊はできません。

外にある公衆トイレは17:30で閉鎖されます。トイレの扉が閉められ、更に施錠までされますので、翌日9:00まで使えません。

そもそも駐車場自体が、閉鎖されてしまいます。駐車場の利用時間が決められています。

その時間を過ぎると、物理的に車を出すことができなくなってしまいます。

仮にそのまま停めっぱなしにした場合、無断駐車で、莫大な金額が請求されますでしょうし、当然、警察沙汰になることでしょう。

以上のとおり、大正ろまん館での車中泊はできません。

駐車場から出して、どこか広い場所で車中泊をしようとしても不可能です。3mを積雪があります。

大正ろまん館の積雪の様子
大正ろまん館の積雪の様子